全国で家賃はどのくらいの開きがあるの？

一人暮らしをする時、「家賃ってどのくらい用意すればいいの？」と思う人もいるでしょう。
家賃というのはやはり地域によって大きな開きがあるもの。
場所によっては1Kで10万を超えるところが、ある地方では立派な一戸建てを借りることができるというケースもあるでしょう。
では、いったい全国の家賃相場というのはどのくらいなのでしょうか？
ここで、家賃の相場についてみていきたいと思います。

東京と大阪でもやはり違いがある

同じ大都市である東京と大阪ですが、やはり家賃にはとても大きな開きがあるようです。
例えば、東京では1Kを借りるのに平均して7万移譲のお金がかかることが解っていますが、これが大阪だと5万円まで下がることが解っています。同じ大都市で2万円もの差がつくというのはすごいですよね。
大阪もかなりの大都市ですが、東京都比較すれば家賃は2万円も低いということです。
もちろん、大阪でも都心部は非常に家賃が高いでしょうし、それ以外の地区が多いからかもしれませんが、これだけの違いがあるということは頭に入れておいた方がいいでしょう。
しかし、家賃だけで7万とはやはり東京はかなり高い家賃がかかるのですね。
同じ都会でも、やはり東京は日本の中心であるという事でしょう。
ちなみに、この日本よりも高い家賃となるとニューヨークやパリなどになるそうです。

では、地方はどうなるの？

それでは、地方での家賃はどうなのでしょうか。
一番安い平均家賃は、東北と北海道の3.3万円です。
東北と北海道だとかなり範囲が広いので一概にはいえませんが、このくらいの家賃が平均であるということになります。東京と比べると半分以下のお値段になるということは、かなり安いですよね。
また、中国・四国地方だと4.5万円になります。
九州にある福岡市が3.9万円で、やはりかなり安めです。
このように、他の地方のことを考えれば東京はかなり高いことがわかりますよね。

全国のことを考えれば、東京に住むのはハードルであることがわかるでしょう。
東京に住みたい！と考えるのであれば、家賃のことを含めかなりの努力が必要になると考えて間違いありません。

一方で、やはり地方にいけばいくほど家賃は安くなるということになりますね。
ただし、築年数などを含めて家賃のことを考える必要がありますので、そこは注意が必要です。あくまで「平均」なので、地方でもそれなりに便利なところに住むのであれば高い家賃になるでしょう。