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東京の賃貸事情

特殊な事情を多く抱えている

東京の賃貸事情は、全国的に見ても「○○が特長の土地」とは説明できません。
というのも、東京の賃貸事情は様々だからです。

例えば、2000年から2010年にかけてはアパート、マンションにとりあえず人が多く入っていた土地でした。
なので、アパート、マンションの建設ラッシュが何度も起きた土地として有名ですし、1Kのアパートでも5万円以上の賃貸料金がかかるとして、それを快く思っていない人も多くいた土地だったのです。

ですが、近年になってこのような土地事情もさらに変化しています。
というのも、今では東京オリンピックも視野に入れて、東京に住んだほうが良いか考えている人が増えているからです。
東京オリンピックというと観光客が多くなる。

もしくは、各国から多くの観光客が来るため、土地の整備を図っていることでも知られています。
このような対応は、そのまま東京の賃貸事情に影響を与えています。

例えば、東京オリンピックということで、若い人より中高年の方から支持されるようになっているという特徴があるのです。
本来であれば、オリンピックは若者のほうが好印象を持っているイメージがあります。

ですが、近年ではオリンピックなどを部分的にしか見ない若者も増えているので、昔から今にかけて中高年の方達がオリンピックに注目しているケースのほうが多いのです。
その影響もあり、ファミリー層と言われている家族単位の移住も、東京では良く見られるようになりました。

ファミリー層が移住してくる利点は都市の活性化にあります。
近年では、地域活性化というものが騒がれていますが、これは都市部でも同じ状況なのです。

そのため、都心に近づくほどにアパート、マンションの価格が上昇している状況となっています。
このような影響もあり、今では若者が多く住んでいる土地・・・というイメージから、ファミリー層が増え始めている土地として評価されるようになりました。

また、ファミリー層は1LDK以上の物件に入ることが多いため、都心以外のアパート、マンションで個人向けの物件では、価格が下落しやすい傾向にあります。

もし、東京で無駄な出費を出さず生活をされたい場合、もしくは移住を検討しているのであれば、都心以外の価値が下がっている物件が狙い目と言えます。

注目度が上がっている賃貸!?

今までとは別の意味合いで注目度が上がっている賃貸も存在します。
その賃貸とは耐震性、セキュリティに優れている物件です。

今では、大半の大手建設会社で対応するようになった物件なので、それほど珍しい物件ではありません。
ですが、東京などでも災害が発生する可能性があるという考えが増えているため、特殊な災害に向いている物件の人気が上がっている状況なのです。

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