岡山の賃貸事情
晴れの日岡山とはいうけれど
岡山県は、「晴れの日岡山」といわれるほど晴れの日が多く、穏やかな気候が特徴の県。
年間を通して気候が荒れるということがありませんので、生活は非常にしやすい環境であると言えるのではないでしょうか。
そんな岡山ですが、実際に住んでみるといろいろな賃貸事情があることが解ります。
ここでは、岡山の賃貸事情について、考えてみたいと思います。
賃貸アパートやマンションは少なめ?
岡山は広島と兵庫に挟まれた県です。
大都市に挟まれていることから、人の行き来も多いのではないか?と思う人もいるようですが、実は岡山というのはあまり人の移動がない土地です。
このため、マンションは分譲マンションが多く、賃貸物件となると単身世帯向けや2LDKKまでが多いという特徴が。このため、他県から来たファミリー層が賃貸物件を探そうとすると「なかなかいい物件がない…」ということになりかねません。
実際、他県から来た人の中には分譲マンションで賃貸に出されているものを借りる人も多く、このことからも賃貸物件探しの難しさが良く解るでしょう。
とくに、人の移動があまりない時期は物件探しが困難なので、そのあたりのことは覚悟が必要です。
では、岡山に住む転勤族はどうしているのでしょうか。
まず岡山には、賃貸マンションよりも「賃貸の一軒家」が非常に多いので、そちらを選んで住む人が多い様です。一軒家なら、ファミリーで住んでもいいくらいの物件がたくさんありますので、住みやすいのかもしれませんね。
岡山に行く時は、手ごろな賃貸物件を探すのは難しいということは頭に入れておいた方がいいでしょう。
用水路がとっても多い
岡山の特徴として、用水路がとっても多いということが挙げられます。
あちこちに用水路があり、これは大雨が降った時にあふれてしまうことも。
また、この用水路に子供がおちて亡くなるという事故もあり、子供と一緒に移住をする場合は用水路に気を付ける必要があるそうです。
用水路は柵がないところも多いですし、深さもあり、子供がおちれば怪我に繫がってしまう可能性もありますので、地元では本当に問題になっているようです。
岡山に住むなら、この用水路には十分に気を付けてもらう必要がありそうですね。
岡山は住みやすいところではありますが、道が入り組んでいて車を走らせにくく、初心者には難しいかもしれません。そのようなことも、きちんと考えておいたほうがいいでしょう。