契約~入居までの流れ
「この部屋に住みたい」というところが決まったら、まずは「入居申込書」を作成します。
これを書くことで、「この家に住みたい」という意思表示をすることになります。
この時、「預かり金」といっていくらかのお金を支払うことになりますので、お金は用意しておいて下さい。
そして、家主側で入居審査を実施し、「入居させてもいい」ということになれば、入居にあたっての説明を受け契約をして引き渡してもらうことができます。
が、この流れの中でも確認しておきたいことがいくつかあります。
部屋の中の写真を撮影しておいて下さい
重要なのが、入居前に部屋の中の写真を撮影しておくことです。
もし、そこが新築であなたが最初の入居者であれば不要です。
あなたの前に何人かの住人が住んでいたということになると、どこかに傷などがあるかもしれません。
入居前からあった傷なのに、もしかすると出る時に「あなたがつけたんだろう」などと言いがかりをつけられるかもしれません。
そんなわけないだろうとおもわれるかもしれませんが、これは実際にあったことです。
だからこそ、部屋の中の状況をしっかりと確認して写真をとっておきましょう。
家主の人柄を見ることも大事
入居に当たってチェックしておきたいことのひとつに「家主の人柄」があります。
また、間に管理会社などが入る場合はそこが頼れるところかどうか。
中には、悪質だったりこちら側の要望をまったく聞いてくれない様な家主も存在します。
物件に入居すると、そこで起きたトラブルについてはすべて家主や管理会社と話し合いの上決めていかなければなりません。
そういうことをきちんと話し合えるかどうかというのは大切なことです。
物件が気に入って入居したのはいいものの、いざ住んでみたら家主との相性が悪く、選んだことを後悔したということは実際にある話ですので、そういった失敗がない様にしていくことも大切です。
可能であれば、不動産屋などの評判をチェックしましょう
もし可能であれば、不動産屋などの評判をネットでチェックしましょう。
大手の不動産会社であれば、こういった情報を見つけやすなりますので、そこが本当に信頼できる不動産屋かどうかをしっかりと見極める必要があります。
長い付き合いになる可能性もありますから、できるだけ信頼性の高いところを探すようにしましょう。
細かいことになりますが、こういったことをチェックして入居するかどうかは大事なことです。