リーフバルコニー付きの物件
リーフバルコニーってなに?
最近流行している物件の中に「リーフバルコニー」というものがあります。
リーフバルコニーとは、マンションなど賃貸物件に多く見られるものですね。
下の部屋の屋上を、上の階の人がバルコニーとして使用するつくりになっているために、ベランダよりも広く使うことができるとしてかなりの人気です。
賃貸物件を借りるなら、このリーフバルコニーを使ってみることをオススメします。
ただ、このリーフバルコニーに関してはかなりいろいろと考えることもありますので、注意しなければなりません。
意外に規約が多い
リーフバルコニーというと庭が広いという印象になりますので、「ここでバーベキューをしよう」「プールをしよう」などと夢が広がると思います。
実際、プールやバーベキューができるくらいのスペースは確保することが可能なので、「やってみたい」と考えてやることは不可能ではありません。
しかし、もともと規約で「バーベキューやプールは禁止」となっていることも多いので、注意しなければなりません。
もし、「リーフバルコニーで子供たちをプールに入れたい」というばあい、それが難しくなる可能性もありますので、注意してください。
最初に、利用規約がどうなっているのかを確認することはとても大切なことになります。
階下にとっては迷惑になることも
また、階下の住人にとっては「天井である」ということを忘れてはいけません。
リーフバルコニーは、使っているうちに自分の庭のような気がしてくるものですが、階下の住人にとってみれば「天井であり、あまりバタバタされると響く」ということになってしまうので、注意が必要です。
あまりにバタバタ走りすぎてしまうと、もしかすると下に響いて迷惑をかけることになってしまうかもしれません。実際、下の住人が騒音に悩んでいるというのはルーフバルコニーではわりとあることのようです。
このように、迷惑をかけないように生活に気を付ける必要もありますので、ルーフバルコニーの使い方は本当に難しいです。
「下に迷惑がかかる可能性」もしっかり考える必要がありますね。
このように、一見とても便利にみえるルーフバルコニーが、実はとても不便…ということもありますので、注意しなければなりません。
また、せっかくルーフバルコニーつきの家を購入しても、ルーフバルコニーを使い切ることができず…ということもあるので、その点も注意されておくといいでしょう。